Lesson Part 3

ph_03はい!引き続き肩凝り編でいきましょう。

前回は首の使い方が肩に影響するとお伝えしましたが、今回は腕の使い方についてお伝えします。

腕の付け根はどこでしょう?腕は首よりも意外と遠い外側にぶら下がってついています。
正面から身体を見た時、腕は身体の一番外側なのです。 腕はぶらさがってついているイメージを待って下さい。

 
肩の骨(肩峰)から腕を離すように腕を前後に振ります。
腕は前方から180度、後方から50度くらいは動きます。
前から後ろに廻す時は前方から上げて耳の後ろあたりから外旋(外側に捻る)して廻すと、 クルっと廻すことができます。
後ろから廻す時は身体の後方から50度までは掌を内側に向けて、そこからは先程の同じように腕の根元から掌を外側に捻って前方へ廻します。

この腕廻しをした時、腕以外の所が動いていませんか? 
胴体がついていって胴体の捻りが入ったりしていませんか? 
なるべく胴体は知らんぷりさせて腕廻しができるよう練習してみましょう。
腕だと思っている所が意外と首に近かったり、脇腹から腕だと思っている人達も、 もっと腕は外ですよ〜。
もう一度自分の腕の位置を手で探って確かめながらやってみて下さい。
今度は肩から肘の位置をもっと長く下にそのこっと下には手首が・・・。
ほーら、今動かしている腕が伸びていませんか? 

正しい骨の付け根、又関節の動きを理解して身体に築気付くことが 肩凝りの緩和に繋がります。
腕と胴体の切り離し、できましたか? 
腕は腕として動かしてください。 右と左のくせは違います。
そのくせから、日常生活の動きに気付きましょう。


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