「動きとつながりの解剖学」

ismfileget251日〜3日の3日間、Thomas Myers(トーマス・マイヤース)の
「AnatomyTrains(アナトミー・トレインズ)」のワークショップに参加してきました。

もともとNewYorkにあるYamunaStudio(ヤムナスタジオ)YBRの研修中、この本に出逢いました。
今回は、この著者であるThomasMyers(トーマスマイヤース)氏本人が来日するということで、この日を心待ちにしておりました。

 
  >そもそも、この一般的に聞き慣れない、
        「Anatomy Trains(アナトミー・トレインズ)」とは、何なのか?

 身体の構造を線で理解し、点で治療する最先端理論「動きとつながりの解剖学」といわれ、
 体中に張り巡らされた筋・筋膜の網を通して組織の緊張が伝わることにより、
 どのように姿勢と動作の安定を得られるかを解明する画期的な理論のことを言います。

この講習会に参加して、改めて自分の持つ「身体の理論」を確信しました。
「身体はひとつひとつのパーツが動いてこそ、1つの連動された動きができる」

例えば、骨、筋肉、靭帯、内臓などすべてパーツには役割がある。
それらが正常に働いてこそ、滞りのない身体ができる。
この考えは、私自身がボディワークに携わる上での軸です。

今回の講習会は日本理学療法士協会が主催であった為、理学療法士、整形外科医の方々をはじめ、
多分野にわたる多くの方々との出会いもあり、非常に勉強になる3日間でした。

目次
閉じる